メンタルを強くするよりも、マニュアルを意識する

つくづく思う事。自頭が良くなりたい!

そう思うのも、自分の理解力・言語化力などに自信がなくコミュニケーションで壁にぶつかる事が多々あるからだ。

自頭が良くなれば仕事の面でも柔軟な考えができるだろう。また、多くの悩みの原因である人間関係においても、スムーズなコミュニケーションを楽しめるようになるだろう。本来なら考えなくていい無駄な悩みに費やす時間を節約する事が出来るようになるというものだ。

 

そこで手に取ったのが「頭がいい人が話す前に考えていること」という本。

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タイトルも気になる要素の一つだった。

私は、自分がコミュニケーション下手という事に自覚を持っている。その自覚も一因して、意見を求められるような場や、苦手だなと思う人との会話において話を始める前からテンパってしまう。そして自分でも何を言っているかるのか分からなくなったり、要点からずれまくった、何とも情けない回答をしてしまう。そしてそれにまた落ち込む。

 

本書を簡単に要約!

①言葉の意味を理解する

②意見と事実に分けて相手の話を整理する

③相手の言いたいことを理解する

④的を射た質問

言語化能力を高める

 

コミュニケーションなんて、その場・その相手によって準備しきれないものだ。それに備え、日常会話の中でもこれらのコミュニケーション術を意識したいと思う。定着までに時間はかかるであろうが、少しずつでもいい!自分に自信を持てるようになりたい。

 

人間関係の悩みにおいて、「気にしない」「嫌われる勇気を持つ」等々...

悩みを解決するのに、メンタルを整えるという面ばかりにたどり着いていた。事実、自分のメンタルを強くするというのも本当に大事な手段だ。だが、ある程度はそれらを思うようにしているのだが、特に「嫌われてもいいや」なんて根本から思う事はこれからも出来ないと思う。(そう思えるようになる時は、諦めという要素によるものだろう。)

悩みも、努力によってある程度は解決できる!そう思って、まずは、マニュアル通りでも良い。コミュニケーションを楽しめるようになるまで頑張りたいと思う。