苦手を克服できる時間を費やしたい

今週のお題「練習していること」

 

私は人前で話しをするという事に苦手意識を持っている。単に、いつものメンバー内での会話をする事ならできるのだが、会議であったり不特定多数の人が集まる場でのコミュニケーションともなると、しゃべる事が出来なくなる。何とも情けない気持ちに押しつぶされる。この悩みは今に始まったことではない。学生の頃からの悩みである。

何故30代を過ぎた今になっても変わらない悩みでその度、落ち込み続けるのか?答えは明確。改善できるような努力を全くしてこなかった。無意識ではあるが、これを自分の気質上のもののセイにしていた。そして努力をして改善するという単純な事に繋がらなかった。(むしろ、間違った発言によって恥をかくよりも黙っておく。という結論にさえ至っていた💦)最近、この手の本であったり情報を得る事で、努力によって同じ壁にぶつからなくなるのだという事をやっと実感するようになった。

また、それを切に感じる出来事があった。先日職場の会議に出た時の事。その会議というのも、会社全体の役員の会議で他事業所の偉い人達が集まる。(私は前役員の退職に伴って、必然的にそれを引き継がなくてはならない状態でそこに入る事になってしまった。)知らない人かつ自頭の良い人達の中で、意見を交わし合う。私のレベルでは、なんとも危機的状況である。決まったからには逃げられない。

 

それを終えた今...やはり、落ち込んでいる。一人だけ何も話せなかった。どころか、相槌さえ頼りない反応しかできない。思い出しただけでもキャーと、顔を覆いたくなる。穴があったら入りたいという言葉の例文をつくるのにこの状況を例題に挙げる事ができるであろう。

この状況、このまま年齢を重ねても維持していくのかと言ったら、それは絶対に嫌だ。少しずつでも自信を持てるようになりたいものだ。

 

そこで、振り返る。自分が話せない根本的解決になる原因は何なのか?そしてそれを明確化することで今後に生かす事が出来るよう努力していきたい。

場慣れする

まず、根本的に自分に自信がない。なぜなら、そういった場面に慣れていない。私は、上司という緊張感のある人達とのやり取りをひたすら逃げてきた。周囲に隠れてどうにか逃げて、この年まで来てしまったのだ。緊張感のある方達と会話をしようとすると、呼吸をつく間もなくテンパってしまう。場数を踏む事で今後、この極度の緊張を安定させる事に繋がればと思う。例え挨拶程度でもいいので、積極的に顔を合わせてコミュニケーションをとるよう努めよう。

成り立ちを理解する

また、今回でいうとその会議の全容を把握できていなかったこともある。役員になって間もないという事は言い訳に過ぎない。今回の役員会の全体像、きちんと理解できていなかった。

 

理解力を上げる

そして、会議中上司達が話を進める。それに自分の理解が追い付くのに時間がかかる。つまり、情けないことに話についていけていない。分からないけれど、理解できていない状態では質問をすることができない。的を射た質問であるならまだしも、反れた質問を万が一しては自頭の悪さをアピールするようなものだ。ビビってしまう自分がいる。そして、上司達は普段自分の周りでは使わない、使いまわしの単語をつかったり改めてすごいなと尊敬した。

先日読んだ本、「頭のいい人が話す前に考えていること」で学んだことにリンクして得る事がたくさんあった。まずは、日常からこの本から学ぶ事を時間をかけて実践し、自分に植え込む事をしたいと思う。

pakipakipakira.hatenablog.com

まとめ

今回、私のこの苦手意識の大きな原因として、準備不足というものに気付く。準備をしておくことで、

 話をしっかり理解する事ができる。

→話についていける

→的を射た発言をすることが出来る。

→自分に自身を持てる

→次への挑戦の意欲に繋がる

と高いポテンシャルで成長する事が出来るようになりたいものだ。今現在、自頭がいい人達との交流にビビる。避けたい。という陰気なコンディションだ。ネガティブ過ぎて伸びしろゼロ。

今回、貴重な場に参加させて頂き、自分を見つめなおす事が出来た。自分の悩みを一つ明確化することが出来たので、これに沿って、今後改善していけるよう努力していきたいと思う。