「うまく言葉にできない」がなくなる言語化大全 を読んで

最近読んだ本。

「うまく言葉にできない」がなくなる言語化大全

f:id:pakipakipakira:20240314213114j:image

まさに私の悩みがタイトルそのままとなっており手に取った。

私は、昨年から3年日記というものをつけている。それも2年目に突入し、1年前を振り返っている。1年前、理解力や伝達力に対する自分の不甲斐なさに落ち込んでいた。その悩みは今でも変わらずそれで落ち込む事が多々ある。だが、この一年でそれを改善するために具体的な行動はほとんど何も取らなかった…という事に改めて気づいた。本書は、何か始めようと思っていた矢先に出会った1冊であった。

 

私の悩み構造

相手に上手に事実を伝えたり、意見を求められるような場面で説得力のある発言をする事。話し手になる事にとても苦手意識を持っている。

それが原因となって、自信も喪失。“うまく伝えなきゃ”と焦ってより一層シドロモドロとなってしまう事がある。

そして失った自信に覆いかぶさるようにその増していく。

 

伝達力をあげる事が出来れば…

うまくで言葉にできるようになることで、日常生活においてメリットがたくさんある。

上記で私の悩みを書いたように、仕事でのやり取りがスムーズになり仕事も滞りなく、そして人間関係での衝突も減る。また、プライベートな場面でも、自分の悩みを具体的に解明できる事で正体不明であった漠然とした不安に向き合えるようになったり、生き方に軸ができてくる。

 

「型」を自分自身に植え付ける

本書では、言語化の力を上げるポイントとなる「型」がわかりやすく紹介されていた。

これらを話す時や文章を書く時の参考にしたいと思うが、まだ定着していない状態なので、スラスラと発っすることが出来るようになるまで時間をかけて特訓が必要だ。

 

まず、インプットも必要であるが、アウトプットの数を増やしたい。具体的に…

①ブログの更新率を上げて、型を意識したわかりやすい文章を書く。

②(避けてきた)コミュニケーションの場数を増やし、アウトプットの機会にする。

③日常での会話でも型を意識。相手に合った、柔軟な伝達力を身に着ける。

 

まとめ

コミュニケーションをとるうえで、自分の発言を事前に準備する事ができればまだ問題ない。だが、明日職場の人と何を話すかなんてその場に立ってみなくては分からないものだ。コミュニケーションを円滑にしたいという思いとは裏腹に…それを改善する為に何をすれば良いのか?漠然としていた事に、解決の糸口が見つかった感じだ。

すぐにこれをマスターする事は難しい。だが、型を習慣化することで、日記帳、3年目の来年。2・3月を振り返った時に笑っていられる自分でありたいと思う。